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カメハッピー氏のフォトログ

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2018日本画37~伊根の舟屋

撮影手記

◆色鉛筆画「伊根の舟屋」◆
D71_4970.jpg
拡大画像
F20号の次回作は
「美山の茅葺屋」に続いて「伊根の舟屋」に決まりそうです。今まで、どうしてもうまく描けないものの一つが水面とか波といったものでした。そう思っているところに、例の海洋画教室に巡り合ったのでした。波の研究には都合がよさそうです。
さて、以前から伊根の舟屋には興味はありましたが、特に描きたい図案もありませんでした。写真検索で見る限りどれも似たような構図であまり面白みが無かったのです。日本画の題材にふさわしくないのかな、と思っているとき、突然目に飛び込んできたのが
D81_4181.jpg
この廃屋になった舟屋の写真でした。これは絵になるかもと、妙に興味を持ってしまいました。観光地化した舟屋群の一角にある廃屋、ついに行ってみることにしました。上の写真は、現場で見つけて自分で撮った写真です。
早速スケッチブックを広げて描いたのが、これ
D71_4964.jpg
あれっ!
スケッチブックを膝に乗せ、傾いた廃屋を見上げるように書いたものですから、平衡感覚が狂った絵になってしまいました。
これを描きながらつくづく思ったのですが、廃屋ならば別に舟屋でなくても侘び寂びが感じられる廃屋はどこにでもありそうです。このアングルだと、よほど大きく描かない限り、漁港だが舟屋であることが分からない絵になってしまいます。
…没。
この場所でのスケッチを終えて漁港の反対側に行ってみました。
すると、これまたよく見た写真の場所に突き当たりました。
D3X_7305.jpg
舟屋の上に大きな桜の木があります。私は200mm望遠でできるだけ舟屋の中や一軒一軒の舟屋の造りのデータを集めることにしました。写真で見る限りではさほど感動するものでもなかったのですが、実は日本画にするなら陳腐なこの風景も有力な候補でした。
そして家に帰って、あのネットで拾った桜の写真をもう一度見てみました。
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ちなみにライトアップされた夜景写真もよく目にします。
無題
ライトアップのような作られた風景は私の対象外なので、
この原風景をどういう日本画に仕上げていくか考え、ケント紙に模写し、色鉛筆で着色してみました。
このネット写真では桜の鮮やかさが背景の屋根で目立たなくなっています。また、電柱や山肌の灰色など目障りなところがありこのままでは絵にならないので、舟屋と咲き誇る桜だけをテーマにして、その周辺はできるだけシンプルに仕上げていきました。
これ、案外いけるかも
D71_4962.jpg
さらに黒を塗り込み全体の雰囲気をを落ち着けて、より桜を目立つようにしたのが冒頭の絵になります。

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