カメハッピー氏のフォトログ

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2017日本画18~椿目白図

撮影手記

2017/07/01
◆花鳥図「椿目白図」◆
一度は廃棄処分にするつもりでしたが、椿の葉に再チャレンジしてみました。
D71_1443.jpg
思ったほど椿らしくならず、どうもうまくいきません。いくら写真や実物を見ても、どうしても絵のイメージになりませんでした。
椿の堅い葉は緑が深く光沢があるのですが、その通り描こうにも反射光が激しく直線的で面白くありません。また絵のサイズ的に葉脈を入れるべき葉もあり、葉脈を描くと落葉樹のような柔らかい葉のようになります。
困ったもんじゃ…
また、日本画の絵の具、特に緑系の色は絵の具が乾くまでどのように塗れているのか分からず、ヤマ感で色を置きながら光沢を表現するのですが、経験不足のため、とにかく面倒です。
よって次からハード系の葉は書かないことに決めて、この絵はこれにて終了します。

◆葛藤◆
次はいよいよ展覧会用の「葛池翡翠図」、葉脈が生きる葛の葉です。
D71_1415.jpg
葉脈パターンを頭に叩き込みつつ、貝殻胡粉(白)と水干黄土で下塗りをしていきました。F12号だと作業用テーブルいっぱいの大作になります。
D71_1441.jpg
「竹藪雉図」は題の通り竹藪と雉が主題ですが、
竹藪雉夫婦図
よく見ると葛の葉が竹藪というイメージを作っています。絡み合う葛の葉が無ければ竹藪ではなく竹林となってしまいます。葛の成功例でした。
ちなみに「葛藤」という言葉をご存知でしょうか。
葛(くず)と藤(ふじ)どちらも蔓が複雑に絡み合っている植物で、感情のもつれを意味する言葉になっています。そして現在私の葛藤は、
背景の葛の葉をリアルに一枚一枚丁寧に仕上げ日本画らしい装飾画にすべきか、はたまた写実的に背景を程よくぼかして翡翠をクローズアップすべきか悩んでいます。この件はすぐに解決しそうにないので、まずは翡翠をリアルに仕上げていこうと思います。

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