カメハッピー氏のフォトログ

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2017白鳥日記28~安来3-7

撮影手記

2017/01/06
◆写真の役割◆
昨日も書いた通り、スローシャッターで止める撮り方に少々中傷気味です。
D81_3169.jpg
SS1/6秒で撮ったこの写真、このシャッタースピードで撮れるギリギリの鮮明な画像であると言ってもよいと思います。この写真を手にしてしまったことで、この撮影の目標を達成してしまった感があります。後は野となれ山となれ…、我楽多市並みに同様な写真が積みあがってきます。
このような写真は、
写真本来の役割を離れてしまっています。しかし、本来の記録写真らしくないところを、「スピード感のある写真」と言ってほめてもらうことがあります。写っている白鳥一つ一つには写りの差があり過ぎて記録と言う本来の仕事はしていません。決して一つ一つが美しい訳でもありません。
写真に芸術性を求めず記録が写真本来の仕事であるとすれば、こんなことに時間と労力を使っている自分がバカバカしいとさえ思えてくるのです。

絵画は、美しい風景を永遠に手元に置いておきたいという願望から生まれ発展したものだと言われています。写真機の出現によって、その役割に陰りが出始めたときに、モノの本質のみを捕らえようとする抽象画が生まれました。
私の撮ろうとしている白鳥は、絵でいうところの抽象画みたいなものなのでしょうか。

ここでカメラを構えている人たちに、「どんな写真を撮っているか」とか、「何が面白くて写真を撮っているのか」と尋ねてみたいものです。スローシャッターで流して撮っているだけでは限界を感じるだけなので、
一旦、流し撮りから離れてみました。
D81_5644.jpg
陽に巽が透け、白鳥が綺麗に写りました。良い記録写真が撮れてったと思っています。
また、塒(ねぐら)と餌場の田圃を仕切る道路上での白鳥にとって日常的なシーンです。
D81_5285_20170110031712dbb.jpg
このような日常をクローズアップで切り取ることの経験の少ない私には、新鮮に感じる写真です。
D81_5501.jpg
この写真の白鳥は妙に首がくねくねと曲がっていましたが、私が見る限りまっすぐに伸びたところは見れませんでした。何か特別な事情を抱えた白鳥だったように思います。写真は特ダネ探しですか…。

話は変わりますが、サーキットでのことです。
サーキットで写真を撮っているとよくあることですが、写真を見たバイクレーサーから「ライディングフォームの勉強になりました」という写真のコメントがあります。そのたびにカチ~ンとくるのです。「俺の写真はフォームの研究のための手段にしかなっていないのか」って、「たったそれだけ」。
バイク写真を撮るときは、
光や背景、様々なレースシーンを考えながら、ライダーに「美しい」をプレゼントするために撮っていました。しかし、思うように物事は巡ってくれない腹立たしさがありました。そして、そのような行き違いから少しずつサーキットから気持ちが離れていきました。
あくまで情報提供者、要は従属変数でしかないカメラマンであるより、より主体的な美の追及者でありたいという思いから絵を描き始め、サーキットでの絵も今では4作、あと一作描きたいモチーフがあります。それを書き終えたときが、サーキットとも本格的におさらばする時となるでしょう。

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