カメハッピー氏のフォトログ

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2016青砥会15~雉2

撮影手記

2016/12/25
◆竹藪に雉図◆
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拡大画像
長い間放置していた竹薮の絵が完成しました。
自分自身の備忘録として、この絵の制作過程を振り返っておきます。放置作品だった分、日時がとても曖昧です。(笑)

2016/10/08
自分で写生した素材を使って日本画を作成するという青砥会のルールがあり、それに則って、私の散歩コースである業務スーパー横にある竹藪に目を付けました。太い竹に葛が巻き付いています。この竹藪にある誰もあまり目にしない暗くてじめじめしているはずの地面に興味があったのです。。毛虫やゲジゲジとかムカデなどといった先カンブリア紀に流行った「今ではあまり見たくない虫がいる世界」がそこにありそうだったからです。
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この写真は09/14撮影ですが、スケッチをした日は青砥会の10/08以前です。記録がないので不明です。
葛に包まれた奥行きの有る竹藪の雰囲気と、まだ直視したことのないゲジゲジの世界の両立はどう考えても無理でした。第一密林化した葛原を突破できそうにありませんでした。
仕方なく人や車の行きかう道路からスケッチしました。
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少し離れて描いていたので、葉を1枚持って帰り、葉の正確な形や葉脈は家で手直ししながら仕上げました。
とにかくやると決めたら念が入るのです。
私にとって記念すべき青砥会の初日の活動はこの「薮図」でした。スケッチブックからトレーシングペーパーに写し、それをF6号パネルにチャコペーパーで転写し、墨で骨書きまで行いました。
約5時間かけてこの作業を完結しました。

骨書きしたパネルを持ち帰り、数日のうちに着色しました。竹を黄土色、藪の背景色に青草色、葛に黄緑色と大体塗り分けただけで、それ以降はそのまま放置していました。
何故かと言えば、
これからの青砥会では花鳥図に焦点を当ててた取り組みにしたいと思い立ち、鳥類スケッチに動物園通いが始まったためです。キンケイ、ニワトリ、ニジキジなどのメインになるべき鳥類とその他いくつかの鳥類のスケッチが一段落したころ、放置していた藪の絵が目につきました。

何とかせねばと思っていると、山や畑で写真を撮っているときに時々目撃したキジを入れてみたら面白い。野生のキジは滅多に目にできる鳥ではありませんが、いない訳ではありません。薮と雉なんてとてもリアルです。そう思うともう止まらず、キジをパネルにトレースしてめでたく再開する運びとなりました。

12/18
藪の絵にキジを描き入れて、少し深く色を付ける。
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12/22 青砥会
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キジを塗り終え、下書きにあったものは全て塗り終えました。
さらに、色を塗ったときに消えてしまった葉脈や蔦、竹の節を丹念に書き込み、前景に笹まで入れて冒頭の作品となりました。まだ水干絵具だけの作品です。日本画らしい透明感を出すためにはどこにどのように岩絵の具を使えばいいかまだよくわかりません。じっくり眺めてイメージアップしていきます。
それまでは額装して、そこらに置いておきます。
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