カメハッピー氏のフォトログ

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2018日本画24~裏参道の秋

撮影手記

◆今度こそ完成◆
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拡大画像(ほぼ実物大)
1)本殿の右側の杉の木の葉を描き直しました。日本画らしく象徴的に描くことで、背景の杉林との距離感を出すことができました。
2)署名落款を描き直しました。私は落款を持っていないので、印影も手書きです(笑)

以前の杉の木
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以前の署名
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2018日本画23~紫陽花

撮影手記

◆紫陽花スケッチのこれかtら◆
実は来週、美山茅葺の郷に小旅行に行きます。茅葺屋に紫陽花が似合いそうな気がしたので、スケッチブックを片手にそんな美山の郷を探索してきます。
その前に、いつもの雌岡山の紫陽花を写生してきました。
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そこには何とも奇妙な紫陽花がありました。どう見ても同じ株から、普通の紫陽花とガクアジサイが咲いているように見えるのです。接ぎ木でもしたのでしょうか?
そんな紫陽花を、F6号のスケッチブックに鉛筆でスケッチしてきて、家に帰り水干絵具で着色したものです。
スケッチの段階では、普通の紫陽花の方が花びらが多く手がかかるのですが、着色をするときは、ガクアジサイの方が手間暇かかり見た目も綺麗に仕上がりました。
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こんな雰囲気の風景をレトロ調に文明の香りを消しながら、例えば舗装路を砂利道に変えて描いてみたいのです。
そして紫陽花は、手前にガクアジサイを置き、その後ろに普通の紫陽花を配置してみるのも面白いかも…
雨降りで傘をさして歩いている人がいるのもいいかも…

◆手直しいろいろ◆
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描きあがった絵を無造作に立てかけています。
白鳥の絵は、竹林があまりにも規則正しく並んだ竹が目障りな存在になってきました。色も空気感が感じられません。全体をもう少し白っぽくして竹の並べ替えをしなくてはなりません。
花火の絵は、以前から考えていた通り、看板を描き変えました。絵のタイトル「花火」を草書体で描き、署名を入れて落款を押しました。
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2018日本画22~空気感

撮影手記


◆アフター
これで終わりと思ったのですが
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空気感が無い(奥行きがなく平坦な感じ)と言われ、本殿の背景に白をかぶせてみました。目にも鮮やかな緑色をした杉の木を、青白くして遠くに見せるためです。

◆アフターのアフター
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これで少しは奥行きが出たかもしれません。
仕上げは、用紙が完全に乾きあがる一週間後です。しっかりした色を塗り込んで完成になるか?

畑の燕と竹藪

撮影手記

◆竹藪スケッチ◆
描き終えたはずの播磨冬景が今一つ納得いきません。それはどうも竹藪の表現に問題があるようです。そこで、畑の水やりのついでに、竹藪ウォッチをしてきました。
スケッチをするつもりでしたが、斜面での竹の生え方のリズムが分からず、同色のため一本一本の竹の区別が全くつきません。
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いくら注意を凝らして見てもスケッチができません。写真から数パターンの竹だけ描きだして、日本画らしさを残しつつ、一本いっぽん描き重ねていけばなんとか藪らしく見えるかもしてません。

そんなとき、畑や田圃周りを飛び交うツバメに目が行きました。
最近どうも野鳥撮影をしたいという気にならず、望遠レンズを持ち出すこともなかったのですが、竹藪の資料収集のために持ち歩いていたので、久しぶりに燕を追いかけてみました。
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このような小さな鳥は、青空が背景のときはよくピントも合いますが、畑や草むらが背景になった途端ピントが狂いだします。たまたまこんなところでピントが合いました。
ツバメより小さなアゲハチョウなど少し離れたら、ほとんどピントなんて合いません。
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これはきっと蝶ではなく、周辺の草にピントが合ったのだと思います。参考までにトリミング前の元画像は
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2018日本画21~播磨冬景白鳥飛来図

撮影手記

◆「播磨冬景~白鳥飛来図」完成◆
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拡大画像(実物の約1/2、ただしディスクトップ型PCモニター)
前回の青砥会で先生に見てもらい指摘を受けたのが、中央の白鳥がポッチャリ感で、もう少しスリムにできないかという事でした。ほかにもいくつか指摘を受けましたが、技能的に他の注文は難しいと感じ、白鳥のスリム化のみに取り組みました。なんとかそれらしくなったところで終了(完成)としました。

ビフォー「メタボ白鳥」
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白鳥自体メタボ体形な鳥なので、描いているときはこんなものだと思い込んでほとんど気になりませんでした。しかし、言われてみれば、真ん丸な胴体がいかにもメタボ鳥に見えてきました。だからと言って胴体を削ってスリム化を図れば、白鳥周辺の空の青の諧調が崩れそうです。また体が小さくなると巽とのバランスも崩れそうです。
そこで小さくすることより、大きくすることを考えました。胴が太いのではなく首が細いので、太って見えるのです。だから、胴の太さをそのままにして、首から上を少し大きくし、前に伸ばしてみました。

アフター「標準形白鳥」
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如何でしょうか、サッカーボールがラグビーボールくらいになったみたいです。

参考までにビフォー&アフターを重ねてみました。
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2018日本画20~裏参道の秋

撮影手記

◆裏参道の楓遂道◆
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拡大画像(ほぼ実物大)
昨年の秋から取り組んでいた、神出神社をモチーフにして描いた裏参道の秋景色です。本殿を裏側から見た絵なので、裏参道としたわけですが、実際には表参道や裏参道という区別がある訳ではありません。
写生を元にして描いていますが、実際とはかなり異なっています。実際の神出神社はと言うと、絵のような
1)本殿を囲む杉木立はありません
2)楓が遂道を作るほどありません
3)石階段ではありません
4)本殿周りには木がたくさん植えられてい雑然として拝殿はよく見えません。
百聞は一見に如かず
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と、このような感じです。
草稿に草稿を重ねて
最初に書き上げたのが、これでした。
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左側の樹木をずいぶん省いて、樹木のトンネルから本殿を見上げる構図にまとめました。
随分苦労して描いたわりにはあまりにもあっさりと仕上がったので、物足りなさを感じ、楓の遂道に変更して
リニューアル
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せっせと楓を追加して、遂道らしくなってきたのですが、そのトンネルの中から見える景色が、いかにも山奥にある小さな祠の様で、おおよそ荘厳な神の住まう神社らしくありません。
私が描きたかったのは、祠のような侘寂的なものではなく、神々しさでした。だから、神の道たる杉の木と神の居場所を示す榊(絵の左下)と紅葉の錦だったのです。
そこで、本殿と拝殿がセットで神社なので、実際は雑木で見えなかった拝殿を追加で描き神社にしてみました。
それと先生からの指導の「左上からの光を入れる」を色々試みましたが、うまくいかず、逆に光を消してこの絵になりました。直前の絵と左上の部分を見比べてみてください。
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より隧道らしくなった様に思います。

2018日本画19~播磨冬景

撮影手記

◆播磨冬景~白鳥飛来図◆
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拡大画像(実物は横90cm)
以前見た北斎の娘というテレビドラマの中の北斎の台詞で印象的だったのが
「一流の素人より、三流でも玄人…」
というような言葉でした。その理由は、玄人の作品は嫌でも人目にさらされるからというものでした。細かいところはさて置き、絵師として三流素人である私は、トッププロから6段階も下というわけです。また写真家としてもしかり。
これからはボチボチまいりましょう。
先日来手掛けていた私としては大作30号の白鳥図がやっと完成間近になりました。気が付いたところを少しづつ直しながら、最後に署名して終わりです。

次なる作品は、色紙に描いた闘牛をF8号の日本画にしようか、はたまた先日の青砥会で描いた動物王国の写生画にしようか迷っています。
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この絵は、3方向を見て描いたものです。上を見上げて吊るしてある花を描き、下を向いてテーブルを、正面を向いて掲示板といった風です。
少し大きめの画板にそれぞれを別々の視点で描き、一つにまとめると面白いモノになると思います。

実は、白鳥の絵も「飛翔する白鳥」と「集落の風景」は別視点で見て描いて、2つを合体したものになっています。実際に近づいて来る白鳥を見ている時の私には、回りの景色はあまり目に入りません。白鳥を見に来たんだから当然なのですが、見ようと思えばどちらも見ることが出来ます、相当忙しいですが。

もし動物王国の絵を
日本画にするとしたら、観客で賑わっている絵にしたいですね。その中に3人の孫がいたら、きっと私の宝物になるでしょう。
そう考えると、草稿にもうしばらく時間がかかりそうです。次は闘牛の焼き直しですね。

2018日本画18~宇和島闘牛

撮影手記

◆落款を押したくて◆
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今までの作品には署名だけで落款は押していませんでした。何故かと言えば、落款など持っていなかったからです。こんな私でも人並みに落款を押したくなりました。すこし前に落款のデザインが決まり早く押して見たくて仕方なく、色紙に闘牛の絵を描きました。
署名の下に四角い印があるだけで絵が引き締まって見えます。これからもこの落款を使っていこうと思います。と言っても新たに落款を注文して手に入れたわけではありません。この落款も署名と同様に絵の一部(自分で絵として描いたもの)なのです。だから大きさも自由自在、署名の大きさによってベストのサイズが選べます。
さて今回の題材に選んだのは、昨年観戦した宇和島の闘牛です。日本古来の行事なのでさぞかし立派な和牛が登場してくるものと思っていましたが、残念ながらその期待は外れました。
モチーフに選んだのは、動より静を選んで、この写真。向き合った2頭の牛は真っ黒ではありません。
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体力的に優れた牛が強い訳ですから、身体の大きなホルシュタインなどの外来種との交配によって生まれた牛が横綱などの上位を占めているのが現在の闘牛でした。何だか興ざめです。
そこで絵の方は、伝統を重視して和牛にしました。
ちなみに流鏑馬などの伝統行事で走っている馬が外来種のサラブレッドというのもおかしな話です。

2018日本画17~播磨冬景

撮影手記

◆白鳥飛来図◆
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加西市水正池からの風景をモチーフに描いた播磨の郷、水正池に飛来してくるのはいつもオオハクチョウでした。「播磨冬景」にはコハクチョウを描きました。
遠景の山や中景の山の雑木など、まだ手を入れなくてはならないところも多く、完成という訳ではありません。でもやっと終わりが見えてきました。
播磨の郷の風景は早々とできていましたが、白鳥がなかなか決まりません。
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実際に撮った写真に近い大きさで6羽の群れにしてみましたが、あまりパッとしません。実際にはあまり人に近づいてくれないので、望遠でもちょっと厳しいくらい遠いので、願望を込めて
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3羽だけを画面いっぱいに描き、白鳥の迫力を演出してみました。白鳥は空を飛ぶ最大級の鳥なのです。
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2018日本画16~加西冬景

撮影手記

◆白鳥飛来の図◆
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下の三分の一が仕上がりました。冬枯れの山の上部と遠景の山を仕上げれば、白鳥飛来図の背景が完成します。
F30号(70×90)なので、実物は下の切り出し画像の様にまだ少し荒っぽくなっています。この絵のコンセプトは、やや離れたところから白鳥の飛来風景として全体を見てもらい、近くに寄って部分を細かくじっくり見てもらえるようにと考えて描いています。
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白鳥を描き入れてから、全体を見渡しながらさらに細部を詰めて粗さを削っていく予定です。
白鳥が飛来していた加西市の水正池から白鳥が飛来してくる方向に拡がる集落を描いたつもりですが、実際の風景は、
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この様になっています。若干絵とは違いますが、概ね白鳥の飛来する加西市の里のイメージはのこしたつもりです。
もう2~3日で背景が終わるので、そろそろ編隊飛行をする白鳥のデッサン取り掛からねばなりません。
アイディアスケッチは
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こうなっているのですが、白鳥たちの家族の絆を感じられるような表情を、もう少し吟味してみたいと思います。

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