FC2ブログ
 

カメハッピー氏のフォトログ

Copyright © since 2007 kmhppy All rights reserved 当サイトおよび関連サイト内の画像の無断使用は固くお断りします。

2018日本画43~干支絵4(色紙)

撮影手記

◆干支絵第4弾(色紙)◆
D81_6225.jpg
イノシシを描くのは本当に難しかった。
まずイノシシ自体が強面の豚ですから、今までほとんど興味がありませんでした。標本の類は見たことがありますが、生きた本物を見たことがないので、出来るだけ野生のイノシシを知りたくてネットで写真検索してみても、どれも同じような写真で絵にするほどのモノがありませんでした。また、瓜坊よばれる幼獣は親に比べれば数段可愛らしいのですが、たいていの画像は鼻先を地面にくっつけて餌を漁っている姿か、寝ている姿です。簡単に絵に出来そうにありませんでした。
来年の干支絵は、いっその事イラストにしようと思い、写真ではなくイラストを検索してみました。すると、誰もがよく知っている花札が出てきました。
RS=^ADB9ML1zKxlO7IMrNhErEj
この構図おもしろい…行けそうだと思い、この絵の赤い実のようなモノが何なのか調べてみると、萩でした。
真偽のほどはは分かりませんが、萩は「猪床」と呼ばれるほどイノシシが好んで寝ている場所らしいという事でした。最初なんとなく思いついた、松竹梅とイノシシの組み合わせの梅の花を萩に変えたのが、これでした。
D71_5553.jpg
松と竹が残って、梅が萩に変わったのですが…意外と不評!
そこで
次が、瓜坊。できるだけ愛嬌のある瓜坊を、あっちこっちから寄せ集めて
D71_5673_20181217101757afd.jpg
意外とうまく描けた気がしたのですが、
「これ、狐ですか?」
「…ムムム!」
というやり取りがどこかであり、やはり親のイノシシがキャストに必要ではないかと思って、猪親子図にしたのが
D71_5676.jpg
これでしたが、あまりにも本格的(?)すぎて年賀状向きではないと評価されたので、これは日本画用の題材に温存しようと思い、第4作として新たに描き直し多のが冒頭の絵になります。
第1作+第2作混合でイノシシに関する情報をすべてミックスしてみました。
これも親イノシシがいるおかげで年賀状用の図案としては却下されてしまい。結局、狐らしいイノシシが来年用の年賀状図案となりました。
D81_6213z3.jpg
いろいろありましたが、今年もなんとかオリジナル年賀状を無事に作ることが出来ました。

2018日本画42~干支絵3(色紙)

撮影手記

◆猪~第3弾の続編◆
D71_5676.jpg
まだ完成品ではありません。
右端の瓜坊のポーズが不自然です。きちんと座っているように描き直すか、前景のラフを少し深くするかでしょうか。背景もまだ決まっていません。
来年の干支の猪の絵にしばらく取り組んできました。最初は、イノシシがどうにもカッコよく見えないのと、瓜坊も何となく同様な感じでしたが、動物専門に描いている画家の絵に出合い、猪も自分なりに何とかなりそうだという手ごたえを感じてきました。つづきは来週です。

今まで描いた2つの猪も併せてごらんください。
D71_5673.jpg

D71_5553.jpg

2018日本画41~干支絵2(色紙)

撮影手記

◆干支絵第3作目~瓜坊◆
D71_5673.jpg
大人の猪より可愛らしく描けたのですが、一見
狐か犬のように見えてしまいます。瓜坊のつもりで描いたのですが、イマイチ納得できません。もう少し幼い瓜坊は寝ているかうまく描いてネズミ…
そこで第4弾は一目でイノシシの子であることが分かる構図にしようと目下アイデアスケッチ中です。
これが新しい原案です。
D71_5674.jpg
瓜坊の位置を水平に直せば何とかなるでしょう。

2018日本画40~干支絵(色紙)

撮影手記

来年の干支は猪…
しかし、猪ほど可愛くない動物もいないみたいです。画像検索で探してみましたが、可愛いのはほとんど漫画的で、およそ日本画らしくありません。
そこで、強そうでカッコイイ猪に切り替えて同様に探してみましたが、資料として細部を確認できないくらい小さい画像はありましたが、これまたまともな猪には出会いませんでした。
そこで猪をあきらめて、前に水彩画で一度描いたことのある、一般的に目出度いとされる「梅に鶯」にしてみました。
D71_5555.jpg
日本画を始めて、鶏、犬とリアルな干支絵を描いてきたので、鶯もそれなりに目出度く保険という事にして、なんとか猪を描くことにしました。
モチーフは花札の「猪と山萩」の組み合わせか、「猪と松竹梅」などなど…
いろいろ考えた挙句、松竹梅の梅を萩に変えて、こうなりました
D71_5553.jpg
それなりに猪らしさは出たかもしれませんが、イマイチ…
そこで次に思いついたので、瓜坊(子供の猪)でした。
1a9e03f345bb193819ae6fdafdb974b6.jpg
こんな瓜坊をモチーフにしてもう一ひねりしてみます。4匹の瓜坊がそろってカメラ目線で可愛いです。このような姿が自然界で見られるとするとどんな場面なんでしょうか、それを想像しながら久しぶりに雌岡山を歩こうかな…

2018日本画39~相楽園2

撮影手記

◆F10号鉛筆デッサン「相楽園」◆
D71_5532.jpg
拡大画像
メインは松と楓でしたが、何故か鯉がよく目立っています。遠景の松と楓のいかにも日本庭園らしい造形で、いかにもそれらしく描いてみました。あまりにも内容が盛りだくさんで、よほどF20号にしようと思いましたが、F20号は「伊根の舟屋」に決めているのと、この絵はイマイチ主題が不明確なのでF10号にいったん格下げしました。
見栄えによっては鯉をメインにF30号もありかなと思っていますが…
D71_4988_20181116180328bb3.jpg
写生会で描いた絵を仕上げて、先生に見てもらったところ、この絵は松がメインなのでカップルは不要とのことでした。カップルはほとんどギャグのノリで描いたので、松を絵の中心に置き、下辺に出来た余白を多めの鯉で埋めてみたのがこの鉛筆画(下書き)です。
実際に見ていた風景は
D71_5047_201811161803293d9.jpg
空の反射で池の中は見えませんが、時々鯉が松の下を通過していきました。
D81_4465_20181116182752818.jpg
餌場ではないこの場所にはこのようにたくさん集まって来ません。そして楓も邪魔な幹が画面を削る位置に来るので、これもあまりいただけません。そこで楓は右下に近景、その上に中景、左側に遠景となるように3段階に分けて配置しました。
実際には無いものを有るように、有るものも邪魔なら省く、写真ではできない芸当が絵では簡単にできてします。これが絵の面白さです。
この絵は、ここでいったん置いて、次の青砥会で先生に見てもらって、日本画にGOとなります。
それまでは、干支の色紙にかかりたいと思います。
イノシシって難しいですネ。年賀状図案のイラストならともかく、リアルなイノシシが正月らしい絵になるかどうか心配です。
とりあえず図案1号はこれです。
D71_5535.jpg
松竹梅にイノシシ、しかも初日の出付と超豪華です。
(注)
この絵ではイノシシの目がかなり大きく見えていますが、実際のイノシシには白目はなく、この絵で白目に見えるところは目ではなく、短毛の生えている皮膚です。

2018菊日記2~展示

撮影手記

◆不作の菊花◆
D71_5013_20181112094750566.jpg

D71_5015_201811120947518d5.jpg

D71_5014.jpg
今年の菊は、とても菊花展などと呼べる出来ではありません。着蕾以降根元から枯れ始めて開花せずに終わったもの蕾が多く、懸崖菊はほぼ全滅です。大菊、中菊もも下葉が枯れてきました。見るべきところがあまりないところで辛うじて、盆栽が生き残った感じです。
D71_4997.jpg

D71_5003_201811120944147b7.jpg

D71_5018.jpg

D71_4995.jpg
大菊もダルマづくりを目指していましたが、シーズン半ばで薬切れにより中途半端になってしまいました。
D71_5016_20181112094423d50.jpg
今月いっぱい表通りに展示しながら、来年の菊づくりの作戦を練ろうと思います。まずは懸崖菊の復活です。

菊に鶯

撮影手記

◆菊と小鳥◆
今年の菊は、日照りと長雨の影響と、苗作りも土作りをサボった影響をモロに被ってしまい、根腐れや葉枯れがひどいものです。冬至芽からの栽培では、どうしても元株の病魔の影響が出やすく葉枯れを起こすと聞いています。土作りは特に大切で、水をためすぎると根腐れを起こし枯れてしまいます。すでに復活不能になった数本を廃棄しました。復活したとしても貧相です。

今日はそんな菊の周りに珍しい小鳥の来客がありました。
花の中でチョンチョン動いている鶯色した小鳥を見つけて、慌ててカメラを持って来たときは、帰り支度も終わろうとしていた時でした。鶯色した鶯によく似た鳥はすぐに飛び去っていきました。
D81_4605.jpg

D81_4608.jpg

D81_4609.jpg
この鳥が鶯だったら、「菊に鶯」という銘をつけられるのですが、実際の鶯は緑色というより茶褐色に近い色だと言われています。
昔撮ったホーホケッキョと囀っていた鳥の写真の彩度をアップしてみました。
D71_1510_20181104103211ec5.jpg
いくつかの鶯の画像から緑系の色彩を見つけることが出来ませんでした。やはり鶯というのは鶯色ではなく茶褐色をした鳥でした。

◆梅に鶯◆
日本画を習い始めたときに描いた水彩画です。梅に鶯なんて滅多に目にすることが出来ない構図の絵です。
D71_4990.jpg
見た人だれもが鶯は鶯色をした鳥という先入観にとらわれているはずなので、はっきりした鶯色で描きました。リアルな茶褐色よりこちらの方がいかにも鶯らしいからです。
実際のウグイスは囀っていたというより、雑木林の枝の中で、縄張りを主張するために大声で吠えていたという感じでした。
D3X_8837_20181104100548544.jpg
鶯によく似た鳥がセンダイムシクイなどという名のムシクイの仲間です。このムシクイも鶯も同族なのです。
D81_7927_20181104104937b36.jpg
やはり朝、菊の回りで見た小鳥はムシクイのようです。
改題「センダイムシクイとピンポン菊」でどうでしょうか(笑)

2018色鉛筆画~水を描く

撮影手記

色鉛筆で描く海洋画講座に参加して2回目になりますが、海洋画の他に、日本画教室用のスケッチに色鉛筆で着色してみました。普通のデッサン用の鉛筆と違って、色鉛筆が油性です。デッサン用が2B~4Bとかなり柔らかく画用紙への載りもいいのですが、色鉛筆はかなり固く、画用紙に塗り込むのはかなりの力仕事になります。
ごしごし塗り込んで、ここまで仕上がりました。
D71_4984.jpg
これは濃いく塗り込もうと決めた最初の作品でした。
この絵が壊れても構わないと思って、初手からゴリゴリ緑を塗り込んでいきました。
この絵のポイントは、見た目にはよくわからない山の樹木と水面です。漣の表現法がなんとなくつかめた気がしました。
かなり時間はかかりましたが、しっかり色が載りいい感じに仕上がったので、次に相楽園で描いたこの絵
D71_4988.jpg
松の木の下に3匹の鯉を付け足し、さらに日本画風にアレンジして、塗り込みました。この絵は、松が松らしく描けるかがポイントでしたが、なんとなく松らしく描くことができました。
そして最後に、
この風景を見たくてわざわざ言った伊根の舟屋群でした。実際にスケッチしてみて、絵にするほどのモノでもなさそうでしたが、色を濃いくすることで少しは見栄えするかもしれないと思って、塗り込みました。
D71_4981.jpg
下の2つはちょっと塗り込んだ程度のものです。塗り込みが弱いと、写真に撮ったとき、白いノイズが浮いたように見えます。ちなみに1枚目は白いノイズが出ないくらいしっかり塗り込んでいます。さらに定着材をスプレーして色落ち防止処理までしました。
dream駅あ、色の濃さを確認してください。

◆ビフォー&アフター◆
ビフォー
とりあえず色鉛筆画
D71_4974.jpg

アフター
極限まで塗り込んだ色鉛筆画
D71_4984.jpg

2018日本画38~相楽園

撮影手記

◆写生会◆
今日の青砥会は写生会でした。10時半現地集合、少し早く着いたので、菊花を鑑賞しながら、写生対象を探して歩きました。我が家の菊と比べるとどれも立派で見ごたえがあります。
まあ、菊はほどほどにして、さて相楽園で何を書いていいやら。
KIMG6998[1]
最初に座り込んで眺めていた日本庭園の橋の上は、結婚式を控えたカップルの撮影ポイントのようでした。写真屋さんに連れられてカップルが次々と現れます。日本庭園だけに全員和装でした。
写真屋さんの隣で撮ったこの写真は確かにいいアングルです。私の座っていたところは、橋の前後の水面が見えにくく、屋形船も見えませんでした。
目に見える風景をスケッチして、新婚さんを画面のど真ん中に書き込んで完成です。本当は屋形船の方向を眺めている後ろ姿がよかったんですがネ
D71_4978.jpg
もしこれを本画に起こすとすると、松と色づいた楓に囲まれた橋の上で佇むカップル(後ろ姿)という事になりそうです。
もしそうなると、和傘をさしたカップルの後姿を取材してこなくてはなりません。日曜日再取材決定!

2018日本画37~伊根の舟屋2

撮影手記

◆色鉛筆画第3弾◆
D71_4974.jpg
拡大画像
スケッチブックに鉛筆スケッチ画に色鉛筆で着色しました。なにしろ膝の上に乗せて抱えながらのスケッチですから、平行が崩れ色々なところが歪んでますが、ただの取材ですから(言い訳)。
廃屋となった舟屋のスケッチを終えて、車のあるところまで帰る途中で見た風景です。民宿の駐車場のようなところから、規則正しく並んでいる舟屋を見るところができました。小舟が行儀よく収納されている舟屋が見渡せて、係留されている少し大きめのボートが浮かんでいます。いかにも「これぞ伊根の舟屋でございます」と言っているような風景です。船の舳先にカモメでも止まっていたら申し分なかったのですが…
ちなみに色鉛筆で仕上げた絵はこれが第3作目になりました。

第1作(スケッチブック)
D71_4964_20181024083610b98.jpg

第2作(ケント紙、写真から起こした絵)
D71_4970.jpg
この第3作目は、いかにも伊根の舟屋の原風景と言えるものかもしれません。絵に出来なくても、資料にはなるだろうと思って写真だけは沢山撮って帰りました、
全景的な風景、海に浮かぶボートと舟屋の風景、舟屋の中の風景(作業中の人がいなくて残念だった)、町並みと言った絵の題材になりそうなものはおおよそ撮ってきました。
D81_4265.jpg

D81_4249_20181024084836fa0.jpg
ボートのある風景も今回の第3作も捨てがたい構図です。しかし近景にボートが入ることによって、どことなく洋画っぽい風景画に感じました。それに引きかえ桜の絵は平面的で、絢爛豪華な桜花と錆色した古めかしい舟屋の対比がいかにも日本画らしいと思われるのです。
この中から日本画にふさわしいのは、第2作の桜でしょうか。

« »

12 2018
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

kmhppy

Author:kmhppy
訪問有難うございます。下記関連サイトはフォトアルバムです。本文記事より進行の早いものもあるので、ぜひこちらもご覧ください。

kmhppy関連サイト
◆ familyフォトアルバム
◆ kmhppy氏のおバカな写真集
◆ ホームページTOP
◆ 全日本選手権フォトギャラリー
◆ 地方選手権フォトギャラリー
◆ ミニサーキットフォトギャラリー

◆ 野鳥フォトギャラリー
◆ GANREFアルバム
◆ Facebook

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
ブロとも申請フォーム
検索フォーム